1 全世代が悩む首コリ
みなさん!首凝っていませんか?
今のご時世スマホの見過ぎや仕事のデスクワーク、リモートワークなど画面の見過ぎで
「うわ。首つっら!重すぎ!」と感じることが多いのではないでしょうか。
僕は学生なのですが、かなり首のこりがひどいです。
意外かもしれませんが、今の若者世代は高校生ぐらいから首、肩こりを感じる人がかなり多いです。早ければ中学生の時から首が凝っている・・・という人もいます。
おじいちゃんおばあちゃん、仕事をしている20代、とかもう関係ないのです。
ほぼ全世代、首のこりに悩んでいるといっても過言ではないのです。
今回はそんな全国民が悩んでいる首こりに効くマッサージ法を解説するのでぜひ最後まで見ていってください!
2 なぜ人は首が凝るの?
一概に首こりといっても原因は様々ですが大体はこれです。
【姿勢の悪さによる首の筋肉の使い過ぎ】
成人の頭の重さは平均5~6㎏と言われています。普通によい姿勢であれば首の筋肉への負担は抑えられコリが発生することはありません。
しかし、うつむくようにスマホを覗いたり、 PC作業をするときの猫背や顎を突き出す姿勢をすることにより首肩の筋肉への負担は増加していきます。
例えば、頭が15度程前に傾くと首や肩の筋肉にかかる重さはなんと約12㎏。ほぼ倍です。
さらに首が45度傾くと22㎏もの重さがかかります。
スマホ使用時になりがちな姿勢は60度と言われています。さて、この場合首肩の筋肉に何㎏の負荷がかかると思いますか?
答えはなんと、約27㎏です!
本来の重さの約5倍以上の負荷がかかるわけです。
このような負担が日常的に加わると、筋肉はがちがちに硬くなってしまい、こりが生まれてしまうのです。そりゃ、中高生から首がこる人が多いのも納得です。
2 首こりに効くマッサージ、ストレッチ
それでは、首のこりに効くマッサージを紹介していきます。
マッサージやストレッチで大事なことは、「今自分が伸ばしている筋肉を意識する」ということです。
「今、首のここの部分がのびているんだな」と感じながらやってみてください。
【首の横のストレッチ】
まずは、首の横にある「斜角筋」をほぐすマッサージです。
1 右手で頭を倒し、左側の筋肉を伸ばす。(10秒程度)
2 元に戻し、反対側も同様に行う。
3 右手で頭をやや右斜め前に倒し、左側のやや後方の筋肉を伸ばす。(10秒程度)
4 元に戻し、反対側も同様に行う。 これを2、3セット行う。
【首の前のストレッチ】
普段あまり意識しないような首の前の筋肉を伸ばすストレッチです。
1 両手を親指が鎖骨にかかるように胸の上に置く。
2 口を閉じて上を向き、顎を突き出すようにして首の前側を伸ばす。(10秒程度)
3 余裕がある人は顎の向きを斜め上に傾け、右側と左側の筋肉がさらに伸びることを感じてみる。
4 反対側も同じようにやる。
【頚椎モビリゼーション】
頚椎の関節に圧をかけながら、首を動かします。首の疲れを感じたら、こまめにやってみましょう。
1 両手の指をうなじより上、首の中央から左右1㎝ほど外側の部分に置く。
2 指の力で前に向けて圧をかけながら、ゆっくり上を向く動作を3~5回ほど繰り返して行う。
3 指の位置を上下にスライドさせながら、2の動作を行う。
4 まとめ
いかがだったでしょうか。前にも言いましたが、スマホの普及、デスクワークなどにより今はほぼ全世代が首こりに悩まされる時代です。しっかりと首のマッサージ、ストレッチをして自分の体を大切にしましょう!
余談ですが、この記事を書きながら僕も上記のマッサージをしていました。かなりおすすめなので、ぜひやってみてください!それではまた!
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